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【全英オープン2020で快挙!】日本バドミントンはなぜ強くなったのか。【遠藤・渡辺&福島・廣田優勝!】
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どうも。

元バドミントン学生王者のFPひろき(@fp_hiroki)です。

 

英国のバーミンガムでバドミントンの全英オープンが閉幕しました。

 

なんと!!

 

またまた日本バドミントンがやってくれました!

 

(出典:バドスピ

快挙!!全英オープンで男子ダブルスの遠藤・渡辺が、女子ダブルスで福島・廣田が優勝!!

男子ダブルス遠藤・渡辺!!

NHKニュース
バドミントン全英OP 男子 遠藤 渡辺ペアが日本勢初優勝 | NHKニュース
バドミントンの全英オープン、男子ダブルスの決勝で、世界ランキング6位の遠藤大由選手と渡辺勇大選手のペアが世界1位のペアを…

遠藤・渡辺はいよいよ熟成してきた感じですね。

だからこそ、新型コロナウイルスが終息し、東京五輪を開催して欲しい!

今大会決勝で、世界ランク1位ギデオン・スカムルジュ(インドネシア)に勝利しての優勝は、とてつもなく自信が付いたことでしょう。

 

そして。

女子ダブルス福島・廣田!!

シルバーコレクターと言われ続け、ようやく頂点に上り詰めてのビッグタイトル獲得。

良い時期にその殻を破れて良かったと思います。

 

これで東京五輪出場も決定的となり、嬉しさ倍増でしょう。

 

非常にバランスが取れたペアで、何をやらせても穴がない

肝心なところでのミスが無くなれば、東京五輪では金メダルに一番近いペアと予想してます。

 

歴史あるバドミントン の全英オープンは、テニスでいうところのウィンブルドンの位置付けと考えてもらっていいでしょう。

110年以上にも及ぶ歴史ある全英オープンで勝つと言うことは、ある意味で東京五輪で金メダルを取るよりも難しいことかもしれません。

 

東京五輪に向けて各国が力を付けてきた中で勝ち切ることが、非常に難しくなってきたと実感させられた今大会。

それでも日本代表チームは、最低限の結果を残せたと言えるでしょう。

 

さすがは世界トップクラスの選手層を誇る日本のナショナルチームなのであります。

 

そんな躍進めざましい日本バドミントンですが、

 

そもそも、なぜにこうも強くなったのでしょうか。

 

今日はそのあたりにスポットライトを当てたいと思います。

日本バドミントン躍進の原動力。

日本を強豪国に押し上げるに寄与した日本バドミントン協会は、ホントよくやったと思いますよ。

以下のような強化策を愚直に、粘り強く実行したことはホントに評価に値しますね。

ではでは順番に見ていきましょうか。

1英雄パク・ジュポン監督の招聘に成功したこと。

(出典:日経新聞

韓国の英雄でダブルスの神様と呼ばれたパク・ジュポン(韓国)を監督に招聘してから、日本バドミントンの躍進が始まったと言っても過言ではないでしょう。

パク・ジュポン
朴柱奉(パク・ジュボン、Park Joo-bong、1964年12月5日 - )は、大韓民国の元バドミントン選手。国際大会において主にダブルスの選手として1980年代から1990年代半ばにかけて活躍。現役引退後には、コーチとして母国の韓国やその他マレーシアやイングランドで実績をあげ、2004年11月からはバドミントン日本代表のヘッドコーチを務めている。2001年に国際バドミントン連盟(IBF、現・世界バドミントン連盟、BWF)の殿堂入りを果たしている。
(引用:wikipedia

 

パク・ジュポン...。

よくもまぁ、こんな大物を日本バドミントン協会は監督に招聘できましたよね。

それでもって、よくライバル国の監督を引き受けてくれたなぁと率直に思いましたよ。

 

就任当初、パク・ジュポン監督が常々口にしていたのは、

 

「日本人選手は世界トップクラスの選手たちに勝てるだけの力はある!あとは気持ちと経験が大事だ。」

 

と強い気持ちを持って臨み、勝ち慣れる大切さを就任当初から説いていました。

 

日本代表選手はいいものを持っていたのですが、なかなか世界の大きな大会で結果が残せない...。

 

経験不足からか、試合に飲まれ、強豪選手の前に力が出せないで力なく敗れ去る...。

 

しばらく結果が出せないでいた日本代表選手たちに対し、

世界で勝つ、という強い気持ちを保持し続けること精神面でのタフさを求めたのは有名な話です。

2グレードの高い大会に出場し、世界トップクラスの選手たちとしのぎを削るようになった。

 

パク・ジュポン監督が来るまでの日本の選手たちは、オリンピックに出場するために、強豪選手が出場しないグレードの低い大会に出てポイントを稼いでいたのです。

それはまさに、

 

鬼のいぬ間に...

 

という情けなさそのものでした。

それが故に、世界における選手の位置付けがあやふやで、まったく自信につながらない試合を消化していたことを意味してたのです。

 

確かに五輪出場のためには有効な手段だったのかもしれません

 

しかしそれをしてたとしても、五輪や大きな大会で勝つためには意味がなかった...

 

五輪出場を目的化した試合に終始した結果、五輪で勝つための経験を積めてこなかったことが、五輪で結果を残せなかった最大の要因だと言われたのです。

 

それからというもの、強豪選手が集う、全英オープン中国オープンなどの試合に積極的に転戦するようになり、世界のトップ選手と渡り合える機会が増えました。

はじめのうちはなかなか勝てなかった日本選手も、次第に結果が出るようになり、自信と実績がついてき始めたのもこの頃からです。

3実業団チームの枠を超えて、代表合宿を横断的にできるようになった。

 

日本のマラソン選手は、日本代表としてオリンピックに出場するにも関わらず、実業団チームの囲い込みが強すぎて、なかなか実業団チームから離れてトレーニングをさせてもらえない、と言う課題を耳にしたことがあります。

 

それは、各実業団チームの強化ノウハウが漏れることを危惧したのも一因とも言われています。

 

かつての日本バドミントンも同じようなことが長らくあったのです。

 

しかしパク・ジュポンが監督になってからというもの、各実業団チームに協力を要請し、代表チームとしての強化に乗り出すことになったのです。

 

これにより、国内における選手間同士の良いライバル関係が生まれ、合宿の相乗効果が出始めました。

今、世界を席巻している日本女子ダブルス陣がいい例でしょう。

4積極的なジュニアの育成強化が実を結び、次々と世界で活躍できる有望な若手選手が出てきた。

 

バドミントン界は、積極的にジュニア選手に投資し、有望な子供を徹底的に育成強化に務め、英才指導を施しています。

 

小学生の全国大会も立ち上げ、有望な子供たちを発掘し、育成強化に乗り出したことで、上のカテゴリーに次々と若手選手を供給するシステムが構築されたのが大きかったと思います。

 

また、味の素ナショナルトレーニングセンターが建設されたのも大きかったでしょうか。。

 

(出典:味の素

(出典:JOC

 

子供の時から、この練習拠点で世界で勝つことを意識付けられ、練習を積むことができるのは非常に意義のあることなのです。

 

「これからもずっとこの聖地において練習をしていくのだ。」

 

という高いモチベーションが生まれるこの施設は、高い志を持つ有望なジュニア選手にとっては、憧れの存在になっています。

 

世界のトップとして君臨している選手たちを、近くで実際に見て学ぶ機会があることは大きな財産になることは言うまでもありません。

 

ともすれば、世界で結果を出し続けている卓球水泳柔道の育成システムに似ているところもありそうです。

破竹の勢いで躍進を遂げてきた日本バドミントンの未来は明るいか。

世界のトップに君臨するために、これだけの強化を施してきた日本バドミントンに果たして死角はないのか..。

 

パク・ジュポン監督の契約は東京五輪後で切れます。

その後の強化体制がどうなっていくのかが不安要素ではあります。

 

また、世界各国もジュニアの育成に力を入れてきていることもあり、なかなか世界で結果を出せているジュニア世代が少なくなってきたのが現状です。

今の最強世代の代表に続く若い選手が、なかなか出てきていないのが少し気になるところでしょうか。

 

同世代の世界のライバルたちと切磋琢磨し、日本バドミントンを背負って立つのだという強い自覚を持って、成長していって欲しいものです。

 

今後も日本バドミントンに注目していきたいと思います。

ではでは今日はこのへんで!

じゃ!

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