
どうもです。
アフターコロナは、
『正会員第一種証券外務員資格試験』
と
『CFP®︎資格審査試験』
受検が控えるFPひろき(@fp_hiroki)です。
今日はあいにくの雨。
庭先でのまったりタイムも堪能できずで非常に残念な一日となりました。
そんなこともあって、書斎にこもり、アフターコロナに立ち向かう試験対策をとして、
どのように組み立てていこうか、をゆっくり考えてみたのです。
『第一種証券外務員資格試験』はいつでも受験でき、難易度もそこまで高くない。
なので対策らしい対策は考えてません。
それこそ受験票が届いてから勉強を開始してもいいかなぁ、と思ってみたり。
しいて言えば、これこそが『第一種証券外務員資格試験』に向けての戦略でしょう。
問題は『CFP®︎資格審査試験』ですよ...。
Contents
●『CFP®︎資格審査試験』がどういう試験か、いま一度振り返っておく。
そもそもFPひろきが目指す『CFP®︎』資格とはどういったものでしょうか。
あらためて振り返ってみます。
1『CFP®︎』とはどんな資格?
出典:日本FP協会
CFP®資格は、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界24カ国・地域(2020年2月現在)で導入されている、「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」で、FPの頂点とも言えるものです。原則として一国一組織により資格認定が行われており、日本においては日本FP協会が認定しています。
引用:日本FP協会
>「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」...
このくだり、いいですね〜。
早く『CFP®︎資格審査試験』に合格し、
『 CFP®︎』認定者の肩書きで仕事がしたいものです。
資格の詳細は日本FP協会のサイトで確認できますのでご参照ください。
端的にいうと、「4E」と「6ステップ」のコンセプトを備えた世界共通水準のファイナンシャルプランニングを提供できる者としての証、となるのが『CFP®︎』資格というわけです。
==「4E」==
Education 教育
Examination 試験
Experience 経験
Ethics 倫理
==「6ステップ」==
ステップ1 顧客との関係確立とその明確化
ステップ2 顧客データの収集と目標の明確化
ステップ3 顧客のファイナンス状態の分析と評価
ステップ4 ファイナンシャル・プランの検討・作成と提示
ステップ5 ファイナンシャル・プランの実行援助
ステップ6 ファイナンシャル・プランの定期的見直し
2『CFP®︎』認定者になるには。
それでは、その『CFP®︎』認定者になるには、
どのような過程を経る必要があるのでしょうか。
解説していきます。
1.『AFP』認定者になる。
『FP2級技能士試験』合格後、AFP認定研修を受講修了する。
その後『AFP』登録申請し、『AFP』認定を受ける。
2.『CFP®︎』資格審査試験6課目すべてに合格する。
・リスクと保険
・ライフプラニング/リタイアメントプンラニング
・タックスプランニング
・金融資産運用
・不動産運用設計
・相続/事業承継設計
※試験は毎年6月と11月に実施。
※1課目ずつでも全科目受験しても可能。
※合格課目は、ずっと有効。
3.『CFP®︎』エントリー研修を受講、修了すること。
『CFP®︎』資格審査試験合格者全員対象の研修。年2回開催。
※その後、通算3年以上(試験合格前10年〜認定日までの間で)の実務経験があるか確認。
※実務経験が足りない場合、それと同等の研修受講を実務経験とすることができる。
(詳しくは日本FP協会HPにて。)
3『CFP®︎資格審査試験』の合格率は。
『CFP®︎』認定者になるべく高くそびえ立つ壁と言えば、『CFP®︎資格審査試験』。
そもそもこの試験の合格率はどのくらいのものなのでしょうか。
2019年6月の実績を見つけることができましたので掲載していきます。
2019年度第一回CFP®︎資格審査試験の受験者数、合格者数、合格率
この数字をどう判断するかですよね。
この数字を見て、合格率が高いかどうかを判断するのが極めて難しい。
これが正直なところです。
全課目受検した人もいれば、数課目しか受検してない人もいる。
基本的に受験者は、金融機関に勤めている人(プロの金融マン)が多いと予想される。
FP2級試験合格者なので最低限基本を抑えたている受検生が多い。
これらを分析した場合、
この合格率が高いのか、高くないのか...。
非常に難しいところですね。
まぁ、いろいろと考えてみたのですが、この合格率は妥当、
...というのがFPひろきの見解です。
受検生の中心となっているのが金融マン。
それにも関わらず3割ほどしか合格していないことを考えると、
やはり難易度が高い試験であることがうっすらとわかります。
ある程度本腰を入れて学習する必要性がありそうです。
●FPひろきの『CFP®︎資格審査試験』の受検戦略を紹介する。
それではFPひろきは、この難易度の高い『CFP®︎資格審査試験』に、
どのように立ち向かおうとしているのでしょうか。
せっかくなので受検戦略をご紹介します。
まず、次回の『CFP®︎資格審査試験』で何課目受検するか。
ズバリ、FPひろきは3課目受検で考えてます。
課目は...、
・リスクと保険
・ライフプランニング/リタイアメントプランニング
・タックスプランニング
この組み合わせでの受検を決めた理由は、
とっつきやすさと課目同士の相性です。
出典:東京リーガルマインド
リスクと保険に関しては、あまり法改正などの影響を受けない課目であり、
いつから学習は始めても遜色がない科目かなと思ったからです。
ライフプランニング/リタイアメントプランニングは、リスクと保険に絡めながら、
タックスプラニングにも共通しそうな点が多く含まれており、
親和性から同時受験してもいいかなと思ったのです。
タックスプランニングは、一番初めに取り掛かるのにはもってこいである、
という情報をえていました。確かに、計算問題にしても、
ワンパターンであることも多いので、はじめにやっつけてしまおうと考えました。
まずはこの3課目、全力で取り組みます。
なぜFPひろきは、『CFP®︎資格審査試験』合格を目指すのか。
FPひろきが『CFP®︎』認定者を目指す理由...。
『CFP®︎』認定者の肩書きで顧客に接し、より信頼されたい。
これも一つの理由です。
しかしそれだけではありません。
最終的に『FP1級技能士資格』取得を考えた時、
『CFP®︎』認定者経由で取得した方がアドバンテージがあるのではないか、
と判断したからなのです。
『FP1級技能士試験』の[学科試験]もこれまたかなりの難易度です。
万が一、不合格だった場合、あの広い範囲を一から学習し直さなくてはいけないのか..。
そんな懸念が常につきまとっておりました。
しかし、『CFP®︎』認定者になってしまえば、
『FP1級試技能士試験』の学科が免除になるのです。
面接形式で執り行われる[実技試験]からの受検が可能ということであれば、
かなり負担が軽減する、と悟ったのです。
また、『CFP®︎資格審査試験』自体もFPひろき向きだったと判断しました。
合格した課目は累積されていくので、次の『CFP®︎』資格試験は、
合格課目を受検しなくてもいい。
広い試験範囲を追うことなく、特化して学習していけることが
何よりも大きいのであります。
しかし、科目ごとに支払わなくてはいけない決して安いと言えない受検料、
それぞれのテキスト代や問題集代もバカになりません。
コストが掛かりすぎるというデメリットもありますが、
ゆっくりでもいいから着実に進んでいきたい、
という受検生のタイプには向いていると思います。
『FP1級技能士試験』合格を『CFP®︎資格審査試験』経由取得で考えているあなたも、
きっとFPひろきのような考え方だったのだと思います。
頑張りましょう。
ではこのへんで!じゃ!