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原油先物価格が史上初のマイナスに下落。新型コロナウイルス流行の悪影響がここにも押し寄せる。
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リモートワークという名の下で、ブログ記事を絶賛増産中のFPひろき(@fp_hiroki)です。

 

米国の原油先物市場がとんでもないことになっています...。

NY原油市場で、83年の先物上場以来初めて、原油価格が0ドルを割りこみマイナス価格を記録した。

ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物の期近物は、一時1バレルマイナス40.32ドルの安値をつけた。

引用:COINPOST

 

とのことです...。

日経新聞ではこんな風に報じてますね。

 

 

結局、終値は、期近5月物の清算値は1バレル -37.63ドルで、
前日から55.9ドル下落して終えました。

 

 

先日、原油価格はだいぶ下げたけど、
少し光明が見え始めたかな〜
...、

 

というブログ記事を書き下ろしました。

それ、覚えていらっしゃいますか?

 

こんな記事です。

 

 

ザックリいうと、一時は原油増産を求めていたOPEC(石油輸出国機構)とロシアなどのOPECに加入していない石油原産国の間で、石油減産を巡っての話し合いが行われていたが、それが並行性を辿り、減産の合意に至らなかったのです。

 

ところが新型コロナウイルスの流行が世界的に拡がりを見せ始めると、石油の需要が一気に低下。

原油減産を余儀なくされたこともあってOPECも妥協するに至り、
一転減産に合意する形に至りました

 

これを機に、少しは原油価格も持ち直すかと思ったのですが、一向に下げ止まりを見せません

 

新型コロナウイルスの流行は、予想以上に原油供給量の低下を生み出したのです。

ロシアのプーチンさんも早速お困りのようです。

 

やはり新型コロナウイルスは、世界の原油市場や世界経済においても一筋縄にはいかない手強い敵であると、あらためて明白になりました。

新型コロナウイルスは、世界における原油需要を大きく損ねた。

新型コロナウイルスは、人に対して襲いかかるに留まらず、世界経済に対してもその恐ろしさを容赦無く見せつけています。

 

 

感染予防の観点から、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を2m取るように要請され、人の移動も半ば制限されています。

 

 

それが日本だけではなく、全世界で同時進行的に行われているわけですから、
まさに人類VS.新型コロナウイルスの様相を呈していると言えます。

 

緊急事態宣言が発令されてからというもの、

 

国内や海外に旅行に出かけることはおろか、ビジネスにおいての出張にも赴けないでいます。

それどころか、オフィスに出社することもなく、テレワークでの業務を要請される始末です。

 

 

車に乗る機会も減り飛行機にも当然乗ることがない...。

 

ほぼほぼ移動することがないこの世の中において、原油の需要が減り続け、供給量が低下するのは誰の目から見ても必然であることは、当たり前のこととして受け止められることでしょう。

原油の買い手が見つからず、貯蔵庫に治り切らなくなってしまったのが原油価格マイナスの要因。

 

WTI原油先物価格の暴落は、新型コロナウイルスによる原油需要の減退によるところが大きいのは前述したとおりです。

 

その要因となったのが、原油の買い手がおらず、原油が在庫として滞り、貯蔵庫に収まり切らなくなったからだと言われてます。

 

お金を払ってでも原油を引き取ってもらいたい...。

 

貯蔵施設の管理コストがのしかかる供給者側のこんな本音が、このWTI原油先物価格が大暴落を引き起こし、マイナス価格を生み出した要因となりました。

世界的な原油価格の下落は一時的なものなのか。気になる今後の動き。

先日、OPECプラスが、原油の減産合意に至らなかった時、サウジアラビアなどの中東の産油国は即座に原油増産を表明しました。

当然マーケットはすぐに反応。

みるみると原油価格が下落していきました。

 

それを見るや、中国は何十隻ものタンカーを中東湾岸諸国に送り、原油を買い付けに行ったとの報道がありました。

 

 

中国のこの露骨なまでの早い動きに、

 

FPひろき
ホント抜け目のないしたたかな国だな〜...。

 

 

と今回も感心させられたのであります。

 

今回も中国による原油の買い支えはあるか...。

 

それはないでしょう。

 

OPECプラスの原油の減産をめぐる原油価格の不安定さの震源地と今回のWTI原油先物価格の大暴落の震源地が異なっているからです。

 

それではこれに乗じて日本も大量に買い付けに走るか、というとそれもまた違います。

 

日本の原油油輸入先は、88.2%(2019年)OPECに依存しています。

 

米国から買いたくても、地政学的な観点から輸入コストが掛かりすぎて、商用化は難しい。

新型コロナウイルスで保障面で支出がかさんでいることもあり、財政的にも余裕がありません。

 

それは日本だけにとどまらず、世界各国も同じことが言えます。

他の国が買い支えられるかというとこれもまた未知数なのです。

 

 

まだまだ新型コロナウイルスの終息が見えない中では、原油の需要もまだまだ限定的、と見る見方が大方です。

航空機が通常とおり飛ぶようになり、車での移動も活発化するためには、新型コロナウイルスの早期の収束を祈るばかりであります。

あとは...、戦争でも起こったとしたらどうなるか...

 

 

この原油安の長期化は、米国のシェール企業の連鎖倒産が避けられず、米国経済の回復に暗い影を落とします。

 

 

痺れを切らした米国政府がいずれどう動いてくるかにも注目です。

 

では今日はこのへんで〜。

 

じゃ!

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