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原油安に終止符か。OPECプラスで原油減産に合意に達する。しかし...。
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どうも。

在宅ワーク中にも関わらず、ブログ記事増産しまくり、twitterしまくりのFPひろき(@fp_hiroki)です。

 

投資をしていく上で、大事な指標になりつつある原油価格

最近、原油安が続いていた原油価格相場に大きな動きが生じる要因がありました。

そもそも原油価格が、なぜ投資環境に影響を与えるのかを説明してみる。

投資初心者であれば、そのほとんどの人は原油価格にまで注目して投資をしている人は、ごくわずかでしかないでしょう。

 

ではなぜ、原油価格が投資環境に影響を与えるのか...。

 

投資初心者向けに簡単にいうと、わかりやすいところで言えば3つほど要因があります。

    1. 巨額のオイルマネーの行方によっては、投資資産の評価に大きな影響を与える。
    2. アメリカのシェールオイル企業のデフォルトリスクが上昇する。
    3. 製造業の原油調達コストの低減が期待でき、企業業績の向上が見込める。
    1. などなど。

 

更に詳しく知りたい方は、日経新聞のこちらの記事がおすすめです。

 

 

1巨額のオイルマネーの行方によっては、投資対象資産の評価に大きな影響を与える。

 

現在は原油すら金融商品となっている時代

 

その原油価格が下落すると、当然そこから資金を引き上げていく動きが生じてきます。

 

投資家たちは、引き上げた巨額の資金を投資するに値する資産にシフトする動きを見せるため、玉突き的に違う投資対象資産が上昇する要因になってきます

2アメリカのシェール企業のデフォルトリスクが上昇する。

 

『シェール革命』という言葉が踊るほど、約7年前のアメリカにおいて、シェールガスの採掘が積極的に行われたのは記憶に新しいところです。

シェール革命とは
シェールガス革命(シェールガスかくめい)あるいはシェール革命とは、今まで困難であったシェール層からの石油や天然ガス(シェールガス)の抽出が可能になったことにより、世界のエネルギー事情が大きく変わることを指す。
 引用:wikipedia

 

産油国といえば、OPECなどの中東諸国などが中心であったが、

『シェール革命』以降、米国でシェールガスが採掘できる技術が開発されたことにより、積極的に採掘を進めたアメリカは世界一の産油国となったのです。

 

出典:週間エコノミスト online-毎日新聞

 

原油シェアが世界一位となった産油国アメリカにも弱点があります。

 

採掘を進めるシェール企業の多くが中小企業であるため、価格競争に巻き込まれると利益が圧縮

経営が立ちいかなくなるという弱みがあるのです。

 

アメリカのハイ・イールド債(格付けダブルB以下の債券)の約10%がこれらの企業であると言われており、

 

もし経営破綻が相次ぐと、債券価格が暴落しかねません。

 

債券投資家には到底聞き捨てならない事情をはらんでいるのです。

3製造業の原油調達コストの低減が期待でき、企業業績の向上が見込める。

しかし原油安は悪いことばかりではありません

 

原油安は企業の原材料調達コストが低減でき、経営面で利益を生み出しやすくなります

特に多くの製造業などには追い風となります。

 

また、ガソリン価格が下落しますので、運輸業なども当然恩恵を受けます

業績が上向けば、業界全体の株式相場への波及効果が期待できるでしょう。

昨今の原油安は、OPECプラスで減産協議が妥結できなかったことが原因かと思ったが...。

 

出典:三井住友DSアセットマネジメント

 

上の原油価格のチャートでもわかるように、今年に入ってからというもの、原油価格の下落が止まりません。

 

15日の米ニューヨーク商業取引所で、

原油価格の指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は、
前日比0・24ドル安の1バレル=19・87ドルで取引を終えました。

 

 

3月、OPECプラスで原油減産の協議が妥結せず、サウジアラビアなどの産油国が増産に舵を切ったことで、原油価格がみるみる下落

 

その後、危機感を抱いたアメリカやロシアなどの要請で4月に入ってから協議を再開。

その努力も実り、最近になってようやく原油減産の協議がまとまったのです。

 

それにも関わらず、結局何一つ効果がなかったと言い切れる結果となり、関係各国は絶望感に打ちひしがれているに違いありません。

 

新型コロナウイルスの影響による経済活動の停止は、原油安解決の努力を無にするほどの破壊力であることがわかりました。

 

新型コロナウイルスによる景気停滞に原油安。米国経済にとってはダブルパンチに。

新型コロナウイルスで経済が冷え込み、さらにはこの原油安が追い討ちをかけ、米国経済を冷え込ませる...。

 

この原油安は、上述したように、業界によってはプラスに作用することも確かです。

 

しかし、米国経済全体を見回した時は、その恩恵は限定的にすぎないと言わざるを得ません。

 

シェール企業の大半は中小企業であることを考えると、シェール企業が破綻した時の負の連鎖が脅威となることは確実です。

 

デフォルト(債務不履行)を起こし、連鎖倒産が生じ、雇用も悪化の一途を辿ると予想されます。

 

国内消費は冷え込みかねず、米国経済の底支えを失い、長い不景気を迎えるかもしれません

 

また、ハイ・イールド債券(ジャンク債)の価格が暴落しかねず、金融市場における悪影響が心配されます。

事実、米国政府がハイ・イールド債券を大量に購入し、下支えをしたという報道もあったばかりです。

原油価格の動向を追うことは、投資判断をする上で重要になるのは必然です。

このように、大きな資金シフトが生じる要因となる原油価格はやはり毎日チェックしておきたいものです。

 

企業業績を占う上でも、投資判断における資金シフトを分析する上でも大事なファクターになります

 

NYダウS&P500日経平均株価DAX上海総合為替相場に加え、原油先物も確認指標に入れることをお勧めします。

 

では今日はこのへんで。

 

じゃ!

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